第34回全日本美術協会フォーカス作家選抜展

奥 宗治さんが奨励賞を受賞

平成21年6月18〜23日 於、東京銀座・松坂屋別館5階カトレヤ・サロン

奥さんの作品「長崎鼻灯台と家並み」 F12号油彩画
奨励賞を受賞した作品の前で、奥 宗治さん

奥 宗治さんの第34回全日本美術協会(全展)出品作品を見学して

 奥 宗治さんの全展フォーカス作家選抜展出品作品「長崎鼻灯台と家並み」(F12号油彩画)を拝見してきた。
 冬の岬に吹く強風を防止するかのように軒を寄せ合う海岸際の家並みを、小高い丘?から展望する風景。岬の灯台の向こうに、遠く海原を望み、小さな漁港を抱えた小さなエリアの漁村の四季の日常生活が、一目で判るような描写風景である。
 いつものように、ガッチリした構図に、丁寧な絵の具の塗りに、すっきりした筆使いで、厳しい冬場に静まる漁村の自然の姿が、暗くなく描かれている画面はさすがと感心する。奨励賞もなるほどと思われる。

 出品されている作品は、いずれもレベルが高<、見応えのある作品群でしたが、これもフォーカス作家選抜展の持つ展示会の厳しい現われかと思いながら拝見した。

 特選第一席作品 横利根閘門の絵に見られる、無駄なものを省いた簡素な構図の描き方、意識させない絵具・筆使いなどは、小生の水彩画作法にも大いに参考になる作品でした。
 偶然、会場で相川武夫さんに会い、感想を交換した。
 ご本人には、非番日で会えず。

 全展フォーカス作家選抜展について
 違営方法ば知りませんが、全国のアマチュア画家がF12号油彩画中心に選別された?約100点の展示作品の優位を競う展示会と見受けた。
 奥 宗治さんは、昨年に続いて出品している様子。
 今回は、銀座松坂屋別館5階カトレヤ・サロンで、6月18日〜23日まで開催展示。
                                  (宮武正浩 記)

 <作者 奥 宗治さんの自評>
 全展では、毎年8月の上野・東京都美術館にて開催の本展(公募展)への出品作から、優れた作家100人を選抜して、翌年6月に、銀座松阪屋のカトレア・サロンにて、フォーカス作家選抜展として、ご披露しています。
 私の作品は、「長崎鼻灯台と家並み」F12号油彩画で、今年2月に全展千葉支部会員によるスケッチ会 に参加して、犬吠埼の南方、長崎鼻(岩礁地帯)を望む家並みを描いたものです。

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